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イタリアのコトとか、趣味のコトとか、徒然と…


by coniglioalice
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南へ〜パート4

カプリに着いてからは、珍しく天気予報が当り、いい天気♪
これなら「青の洞窟」が見れるかも!!と、期待に胸を膨らませバス停に。

バス停にいたお婆さんに「青の洞窟」までの行きたいと伝えると、「アナカプリ」と言う所まで行きそこからバスを乗り換えるコトを教えて貰った。

が、この「アナカプリ」までのバスがむちゃくちゃ恐い!
私は足場の悪い高所恐怖症。足場の悪い高い所に行くと、貧血を起こします。
このバスは崖っぷちをすごい勢いで走ります。私の場所が悪かったらしく窓のを外を見ると、そこは断崖絶壁!バスなのでガードレールは見えなく、恐怖に震えておりました><、
南へ〜パート4_a0052863_13985.jpg
アナカプリに着いて、交通整理のおねえさんにバスの乗り場を聞き、いざ「青の洞窟」へ。
カプリ島は住宅地に入れば入る程、道が細くなり、曲がりくねっていきます。
向かえから車がくると、すれ違える場所までどちらかがバックをします。このバスも頻繁にクラクションを鳴らしながら走っていきます。が、バスの中では音楽が...友達と、「絶対、相手が鳴らしても聞いてないよね!」
降ろされた場所は、小さな駐車場。
アレ_(・・?..)?アレェ「青の洞窟」は???と思います。
運転手さんが崖っぷちを指差してます。そこをよーく見ると、階段が...まるで海に一直線!コワイ!
そこを降りて行くと、小さなお店が...そこのおじさんに「青の洞窟」は?と聞くと、もっと降りろといいます。降りてみると、海の水面まで。。。
が、何もない...訳が解らず、もう一回おじさんの所まで行き「青の洞窟は?」と聞くと、「今日は風が強くて波が高くて見れないよ」だって。。。それなら最初に言ってよ!とか思ったり_s(・`ヘ´・;)ゞ..

ショウガないので、一旦アナカプリまで戻り、お昼を食べたり、お店を冷やかしたり...
観光の本を読むと、アナカプリからロープウエイがある!
友達は乗る!と一声。
が、そのロープウエイ、スキーのリフトのような感じ。それもブランコみたいだし...イタリアだし(私はイタリア製の機械関係を一切信用してないのです)、片道12分。1時間近く下で待ってるのもアレだし、折角こんな所まで来し、勇気を出して乗ってみるコトに。

乗った瞬間後悔。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。
恐い、恐過ぎる!先ほどから言ってるように私は「足場の悪い高所恐怖症」
高い場所になると、10mくらいの高さになりそれも断崖絶壁。きっと風景をみたら言葉で言い尽くせないような綺麗な風景が続いていたと思います...が、私にそれを見ろと言うのは絶対に無理!
東京タワーの鉄板に小さな穴があるだけでその上には立てない程です!
昔、ブランコが回る遊技に乗って、貧血で歩けなくなったコトがある程です!

12分間只ひたすら、目を瞑り、終わるコトのみを願っていました。
南へ〜パート4_a0052863_1395229.jpg
高台に着くと、すっごく綺麗な景色。けど、断崖絶壁で下は海。
悲鳴を上げならが、写真を取り巻くってました(さぞかし、他の人に迷惑だったでしょう)

下りるのも一苦労。あの恐怖体験を再びしないといけないなんて〜(>_<;)
でもそこにいてもショウガありません。でも今度は薄目を開けながら乗れました。良く見ると人の家の畑やら庭やらの上を通っているではありませんか!?こんな所に家があった人は迷惑極まりないでしょう。
案の定、下の家々は雨戸を閉めっぱなし。気持ちはわかります。覗かれたくないモノね。

その日は早々とホテルへ。

ホテルのおじさんに「安くて、美味しいレストラン」を紹介して貰い、8時頃レストランへ。。。

・・・・えらく注目を集めています。まるでパンダ状態!...

非常に穴場だったようです。地元の人で溢れてます...それもおじさんばっかり!
食事の間中、ジロジロ、ジロジロ( →_→)
そんなに安くはなかったけど(カプリでは安いのだと思うけど)、美味しかった。

明日は「青の洞窟」が見れるコトを祈りつつ、眠りについたのです(o_ _)o.。oOOグゥグゥ

再び、カプリの観光所の写真をお借りしました<(_ _)>
by coniglioalice | 2006-04-15 01:42 |